親子ロボット製作制御ワークショップ 〜ロボ・キャンプがやってきた〜 親子レポート

最終更新日 2004年6月7日
ON 家のお父さん日記

7:30 電車の時間が迫っている親の気を知らない息子はぐずぐずしていた。とうとう癇癪玉が破裂した父親に怒鳴られた息子は泣け叫んだが、引きずられながら電車に乗り込む会場に着くまで、息子はご機嫌斜め。

8:00 会場準備開始 鍵空けを横井さんがされた...
皆さん、早朝からありがとうございます。

9:00 受付、ソフトウェア・インストール、アンケート記入
意外と参加者全員のインストールが終了するのに時間がかかる。
ちなみに、参加者の殆どがCD-ROMからのインストールであるにも関わらずうちはUSBからのダウンロードという我侭を通させてもらった。
壁には、ロボキャンプということでアトムの図面を貼って、雰囲気を出していた。

9:30 インストールも終わり、息子は、早くやりだしたくてうずうずしだした。
#全体的には子供はまだ静かだ。

9:50 開会、実施内容の説明
なんか、ごたいそうなオープニングミュージックが流れる
インディアナ・ジョーンズ♪ BGMはディズニーで統一しているようだ。

お姉さんのご挨拶とともに開始

9:55 身の回りのコンピュータ(講義)
軽部先生のしゃべりは、福井弁だ (^-^)
身の回りに使われているコンピュータの例で息子は「監視カメラ」と答える。なぜ監視カメラなのか?
相変わらず落ち着きの無い息子。 あぁもちっとじっとシナサイ...

10:10 実習用ロボットづくり(ローヴァーボット)
制限時間は30分
我が家は基本的に放し飼いなので楽だ (^-^) 
一応5分前に完成したようで。ホットする。
飾り付けをしているうちに、本体を逆につなげていたことに気がつく。
基本的におっちょこちょいなのは、親譲りか。 ハァ。

10:40 モータとは?(講義)

10:45 ROBOALBの使い方(講義、実習)
一応プログラム通り参加者のロボットは全て動作したようです。

11:15 センサとは(講義)
センサをつかったプログラム(講義&実習)
ちゃんと説明を聞こうとしない息子に辟易しつつ、とりあえず課題はこなせている。
圧力センサと光センサの使い方を学ぶ

11:50 ハードウエア機構サンプル紹介 割愛?

11:55 コンセプトシート記入、午後からの予定説明
ここまでは、お絵かきなので、まだ楽しい時間だ。
息子からの要求仕様は簡単にスプレッドシートにまとめてみたが
これだけのプログラミングを時間内にできるかは、ちょっと疑問。

12:10 昼食
当日は学祭であったため、学生が開いている露天にて

ちじみ(うーん。小麦粉多めでちと生焼け)と焼きそば(もっとソースを入れて欲しい)と焼き鳥(味が薄い)を買ってきて食べる。実は買出しに行ったのは我がチームくらいなもので、他のチームは昼食持参で来ており、昼休み中も制作に没頭している。ここで熱心にやっていたかどうかで、出来上がりに影響した模様。

13:00 自由製作
この間、ず〜っと制作に没頭し、このメモを取る余裕がなかった。(以降は後日記入) 
縦型のロボットにしたため壊れやすく、都合6-7回は組みなおしただろうか。 お陰で、プログラミングする余裕などなくなり、簡単なものになってしまった。

その横で息子は、飾りや腕の部分などを作っていて、それなりに楽しんでいるようだ。おまけに動作テストは1度しか実施できなかった。 

プログラミング中、お隣さんをのぞいて見ると(本当はそんな余裕など無いはずなのだが)Y家やO家は何やら高度なプログラミングを実施している。分岐だとか並列処理もできるらしい。
一応分岐は入れてみたが、end if相当のアイコンを設定しないといけないとYさんに教えられる。 アイコンで表現しているとはいえ、プログラムだからその通りか。

などなどやった後に、動かしてみる。
腕がプログラム通りまわったのはいいが、勢い良く外れてしまった。トホホ
焦って直していると、またバラバラに。(TT) 制作時間を10分延長してもらい何とか間に合わせた。 ホォ〜。

ちょっと困ったのは、PCに接続する赤外線ポートの電池がしょっちゅうずれてしまうことだ。内部にクッション材を入れるなどして、ずれないようにして欲しい。

16:00 作品発表会
他のチームのデモを見ながら、「見た目」Onlyに走ったにも関わらずぎりぎりまで、どたばたした我がチーム上手く行くことやら....
デモ前の説明では、「自爆装置付マシン」と紹介しておくことで、腕が飛ぼうが、首がはずれようが笑っていただけるよう、予防線を張る。
ところが、本番では腕が飛ぶことも無く、プログラム通りに動作している。まぁ、結果オーライということにしておこう。 (^-^)

16:40 まとめ、アンケート記入、表彰式
もう、ここまでくると親はどこも「へろへろ」状態。
表彰しきでは、我が家は「本番に強いで賞」をいただいた。
「本番だけは」という無言の注釈もあったかもしれない。
おまけにレゴのキーホルダをもらった息子は上機嫌となった。
ともあれ、どのチームも工夫を凝らしており流石セサミアンといったところか。

17:00 終了、ソフトウェア・アンインストール
皆さん、お疲れさまでした。

17:10 表彰:全員 
また、お忙しい中何回か様子を見に来てくださった飯塚先生にも感謝いたします。

17:20 後始末、撤収作業
あまりにも疲れてしまい、後片付けのお手伝いもせずに帰ってしまいゴメンナサイ。
しかし、久しぶりに仕事以上に集中した楽しい時間を過せました。
小林さん、横井さん、真鍋さんをはじめスタッフの皆様のお陰です。
本当にありがとうございました。