SESSAME Working Group 2
最終更新日 2003年5月1日

SESSAME WorkingGroup 2 概要

ワーキンググループ2では、完結した設計サンプルを示すことにより、組込み設計初心者及び初級者にとってのひとつのガイドラインになることを目指しています。具体的には「ごま印話題沸騰ポット」(電子ポット)を共通の題材として、3つの設計手法「リアクティブオートマトン法」「構造化分析手法」、「オブジェクト指向設計手法」でそれぞれ実際に分析・設計を行い、その過程で得られたノウハウをまとめています。そして、それぞれの特徴を理解し、組込みソフトウェア開発におけるプロジェクト成功へのシナリオを考えていきます。

WorkingGroup 2 のテーマ

「沸騰機能」 「保温機能」 「タイマー機能」 を持った電子ポットの設計を共通テーマとして 「リアクティブオートマトン法」 「構造化分析手法 」「オブジェクト指向設計手法」 の3つの手法により設計を行い、その際の思考過程、特に失敗事例を記録し、定石と格言(ベストプラクティスやアンチパターン)にまとめた、組込み開発の分析・設計・実装の教科書を作ることをテーマに活動しています。

※CQ出版社 
DesigneWave MAGAZINE 2003年2月号 p114 「できる技術者」のクラス抽出はこんなに違う!(PDF) に本WGの成果の一部が掲載されている

WorkingGroup 2 活動予定

分析を終え、現在教科書を作成中です。乞うご期待!
構造か分析手法教科書のイントロダクションを公開していますので、是非ご覧ください。

WorkingGroup 2 の活動についての問い合わせ

ワーキンググループ2の活動についての問い合わせ、また、お手伝いしていただける方はSESSAME事務局( ) までご連絡ください